ポメラニアンのぽこ丸との日々

犬と過ごす日々の雑感を書きます

国道の向こう

 

小学生の低学年のころ、名古屋市を走る国道41号線の向こうは、俺にとっては想像もつかない遠い世界だった。距離にすればわずかだが、初めて国道の向こうに行ったとき、「自分の世界」と大して変わるわけでもないその風景が、それでもとても心を躍らせた。

 

今日は、朝、ぽこ丸に6種混合ワクチンの2回目を打ってもらい、様子を見ていて元気だったので、5時過ぎにかりかりに変えたご飯をあげて、元気に食べたのを確認した後、鞄の中から顔だけを出させて、短いだっこ散歩に出かけた。

 

ぽこ丸は、特にきょろきょろすることも、興奮することもなく、静かにあたりを見つめていた。俺はぽこ丸のお出かけの準備に夢中でマスクを忘れてしまったので、初めてのだっこ散歩は早々に切り上げたが、雨が降らなければ、これから慣らしていこうと思う。

 

今日は大きな道を渡らなかったけど、今度、晴れか曇りの日には、大きな道を見て、渡ってみようか。俺が子供のころ感じたような、新しい世界を感じてくれるかな。

 

明日も早起きなのかな。今日も早く寝ようね。