ポメラニアンのぽこ丸との日々

犬と過ごす日々の雑感を書きます

うしおとむぎ

ぽこ丸は、のわ君というトイプードルとよくドッグスクールで取っ組み合って遊ぶようだが、そのレポートを見るとすごくうれしい。

 

先日は、いつもの土曜日でなく、木曜日に行かせたが、いつもと違うメンバーで、うしお君とむぎちゃんと遊んだようだ。

 

俺はうれしくて、ぽこ丸、うしお君とむぎちゃんと遊んだのー?と、ぽこ丸にもふもふすりすりしながら、何度も何度も話して、すごくうれしい気分に浸った。

 

もし、ビーチという名前だと、びーちくんで、女性に呼ばれたらちょっとエロイなという無駄なことも考えたが、ぽこ丸は、ぽこまるくんだ。

 

ぽこ丸は、今日も無事で元気で、俺もそれなりにやれている。

 

次のボーナスまで、少し心もとないが、少し混乱した人生を、経済的にも少しずつ立て直していこう。

日々是好日、日々之口実

ぽこ丸のドッグスクール通いが軌道に乗ってきて、散歩もうまくできるようになってきたし、噛み癖もおとなしくなってきたし、トイレも、ケージの中にわざわざ戻ってちゃんとする動作を昨日は2回も成功させた。

 

日々成長し、日々全力で生きるぽこ丸のまぶしさに、体とやる気がついていかないときもあるが、ぽこ丸と過ごすよき日々、よき時間が救いになっている。

 

とはいえ、少し、最近仕事に集中できず、体が重くて休むこともまた増えてきた。休む理由を明確に説明することもしんどく、休む口実に苦慮する日々だが、こういう時に無理に頑張ろうとして奈落を見てきた人生なので、今はダメな時、だと思って、ぼちぼちやろうと思う。

 

ある女の子が、笑顔が大事だと思うから、笑顔を大事にしている、と、進次郎構文めいた名言を話してくれたが、本当にそうだと思う。

 

ぽこ丸のくれる笑顔を、次のほかの人への笑顔につなげられるように、休みつつ、止まらず、という難しい時期だが、ぽこ丸のためにも着地点を見つけたいと思う。

隅っこ暮らしのぽこまるこちゃん

最近、ぽこ丸はケージの中では泣き叫んで寝てくれないので、思い切って夜の間もフリーにしている。

 

まだまだトイレを覚えてくれないので、朝は掃除から始まるが、睡眠時間を確保するには仕方がない。

 

ぽこ丸は寝る時は、俺のベッドと衣装ケースの間の狭い空間に入って、眠り、落ち着いている。隅っこ暮らしをしているぽこ丸の姿はとてもかわいく、起こしてしまうかもと思いながらついなでなですりすりしてしまう。

 

ぽこ丸は男の子だけど、よく優しい顔で女の子かと思ったと言われる。親バカだが、ぽこ丸はすごくいい顔してると思う。

 

隅っこ暮らしのぽこまるこちゃんは、いつトイレを覚えてくれるか、もうちょっとする時に注意して訓練しなきゃと思うが、いつも目を離すとしていて難しい。

 

明日からドッグスクールに本格登校だから、ぽこ丸頑張って訓練してきてね。

重みは可愛い

ぽこ丸を散歩デビューさせて3日が経った。

 

ぽこ丸はまだまっすぐ歩いてくれないが、それなりに楽しんでくれているようだ。

 

昨日の夜の散歩では、暗くて見えない間に何か変なものを食べてしまったようで後悔した。夜、暗くなってからの散歩はやめよう。

 

ぽこ丸をひとしきり歩かせて、帰り道は抱っこして帰ることも多いが、その時の重みがすごく可愛いなと思う。ふわふわでしっかりした重みが目を閉じていても愛らしさを伝えてくる。

 

昨日は、ぽこ丸を3週間に一度のシャンプーに連れて行ったが、その時、ぽこ丸の写真入りの缶バッジをキャンペーンで作ってもらった。小さい習慣だが、毎日付けて、常にぽこ丸と共にあるようにしようと思う。

 

ぽこ丸に触発されたかわからないが、双子の姉の旦那さんが、アメリカンショートヘアの子猫を飼うことして、連れて帰ってきたらしい。

 

双子の姉は少し猫アレルギーがあるので心配だが、双子の姉と動物の話もさらに多くできるのは良い変化かもしれない。

 

今日は出社して、午後からは在宅勤務に切り替える予定だ。

 

朝、ぽこ丸が液状の下痢だったので、心配だ。

 

心配は尽きないが、心配し過ぎず、ぽこ丸と寄り添っていこう。

 

ぽてぽてぼでーとむちむちぼでー

 

昨日は俺のワクチンの2回目だったが、びっくりするぐらい副反応がない。少し眠気が強くて、昼過ぎまで寝てしまったが、腕の痛みがかすかにあるぐらいだ。

 

明日のぽこ丸の3回目のワクチンの関係で、副反応が心配だったが、問題なく連れていけそうだ。

 

再婚を考えて、マッチングアプリに登録していたが、なんの手ごたえもなく、やる気を失ってきた。

 

ぽてぽてぼでーのぽこ丸と、むちむちぼでーのメンズエステのお気に入りの女の子だけで十分かな、という感じになってきた。

 

ぽこ丸との空間を一緒に共有できる人を見つけたい願望はあるが、バツイチアラフォーでは難しいかな。

 

 

 

 

子犬心と秋の空

今日は、月に一度の病院に寄って、少し遅めに帰ったが、うちに帰ってすぐにぽこ丸の様子を見たら、水飲み皿にうんちが入っていて、一瞬、何が起こったか思考停止してしまった。冷静に片付けて、トイレや水の交換を済ませたが、ぽこ丸、お父さん遅く帰っちゃって、ごめんね、つらい目に合わせたね、水飲めなかったかな、と、胸が痛かった。

 

最近ぽこ丸は深夜に起きるので、今日は、逆に深夜まで一緒に起きていて、それから一緒に寝ようと、ずっと遊んでいたが、ぽこ丸は遊ぶのが大好きで、遊ぶことをすごくせがむが、一つのおもちゃに割とすぐ飽きてしまう。

 

だから、俺は、長めのおもちゃ2種類や、手袋、靴下などを用意して、移り気なぽこ丸の笑顔が見れるように、手を変え、品を変え遊ぶ。

 

移り気で、無邪気なぽこ丸の心は、女心同様に、俺の理解の及ばないものかもしれないが、少しでもぽこ丸の無垢な愛情に寄り添って、できるだけ楽しく遊んであげようと思う。

 

ぽこ丸の狂犬病の注射も終わり、来週は三回目のワクチンだから、もうすぐ散歩デビューになる。

 

うつろいやすい秋の空の下、好奇心の赴くままのぽこ丸は、どんなふうに散歩するのかな。

 

明日も少し遅くなるから、心配だけど、できるだけ早く帰ろう。

 

 

はじめての、グルグル

今日、ぽこ丸が俺の家に来てから初めて下痢をした。

 

在宅勤務のあいまに、頻繁に様子を見て、様子を見ながら遊んだが、毛玉王子はいつもどおり暴れん坊で、特に変わった様子もなく、次のうんちは少し形が戻ってきた。

 

少しご飯の量を増やしすぎたのかもしれない。夕食は、最近の3分の2ぐらいにきっちり測ってあげたが、しばらくは、食べすぎをさせないように気を付けよう。

 

日曜日には、狂犬病のワクチンの接種があるから、一緒に、獣医さんに下痢のことも相談してみよう。

 

ぽこ丸は、お尻を洗われているとき、虚無的な表情でされるがままで、それも可愛い。

 

ぽこ丸を見ながら、元妻と愛犬のことを思い出して、涙が出そうになった。

そんな俺を、きょとんと見つめるぽこ丸が愛おしく、何があっても、どこにいても、ずっと家族だよ、と改めて思った。

仁義なきてへぺろ

 

今日は午前中に出社して、会合や発送物の処理、打合せ等を済ませて、午後からは在宅勤務をしている。

 

家に戻ると、ぽこ丸がうんちをしたような形跡があるようだが、食べちゃったようでもあり、やむをえまい、できるだけストレスを発散させて、いるときはすぐ片付けてあげよう、と思った。

 

しばらく、メール対応、チャット対応をして、ぽこ丸が少しきゅんきゅん言い始めたので、きゃんきゃんになる前に、少し遊ぶことにした。

 

甘噛み対策に、靴下と手袋をしているが、そのほかはパンツ一丁という在宅スタイルのまま遊んでいたところ、おもちゃに集中しているな、よしよしと油断していた俺の隙を付いて、突然、ぽこ丸が裸の膝を噛んできた。

 

俺は思わず、「イーッ!?」と変な声をあげてしまったが、ぽこ丸は、すぐに放してくれたものの、「どうしたの?」という感じで、2~3回小首をかしげながら、舌を出したポメラニアンスマイルで、キラキラした目をして俺を見つめていた。

 

このままぽこ丸が大きくなっては、本当に流血沙汰になってしまう、と心配を新たにし、ワクチンが終わる前から犬のスクールに通わせることを再び検討し始めたが、悪意のない、そして容赦のない、そしてどこまでも無垢なてへぺろを見ると、何とかなるかな、と思い、万一何ともならなくても、工夫してぽこ丸と向き合い続けていこう、そう透明に沈んだ気持ちで思った。

 

おむつ倶楽部、あるいは人生のイノベーション

ぽこ丸のおむつについて検索しているうちに、「おむつ倶楽部」という、おむつプレーの専門雑誌があることを知った。

 

少なくとも40号近く出ているようで、仕事で雑誌を作る苦労がわかっているだけに、日本におむつプレーをテーマに雑誌の企画で頭を悩ませている編集者達がいること、40号近くまでそれを支えるホンモノのおむつプレイヤー達が存在していることに、まじですげーな、と感じざるを得なかった。

 

かつてニューハーフの女の子としたこともあり、俺も守備範囲はそれなりに広いつもりだったが、おむつプレーには、素直に、深いな、でもわからないな、としか言いようがない。

 

けれども、例えば、東証一部上場企業の代表取締役の愛読書がおむつ倶楽部だったとしたら、なんとなく、逆にその会社は大丈夫なような気もする。なんとなくだけど。

 

俺がぽこ丸を溺愛する一方で、犬嫌いな人もいる。

 

俺がメンズエステの女の子と戯れる一方で、おむつプレーを偏愛する人がいる。

 

多様性とは、わからない同士の共存なのか、交わろうとする意思が生み出す濁った奇跡なのか、いずれにしろ、否定しない、関心を持ってみる、関係ないと思っていたものでも、自分で一度試してみる、学んでみる、そういう心持ちが重要なのだろうとは思う。

 

今日は職業生活の恩人を送り出し、仕事を片付けて、夕方にはぽこ丸のところに戻ろうと思う。

 

ぽこ丸には、ぽこ丸の哲学がある。俺とぽこ丸の共同生活という、多様性についての小さな社会実験からも、多様性から生まれる人生のイノベーションが生まれればいいなと思う。

七畳一間の珍走団

 

俺とぽこ丸は、七畳二間の1LDK に暮らしているが、ぽこ丸をフリーにするときも、観葉植物などがあって危ない俺の寝室には入れていないので、まだ散歩に行けないぽこ丸にとって、ケージのある七畳一間が世界のすべてだ。

 

ぽこ丸は噛むのが好きで手を焼いているが、走るのも好きだ。

 

今日も遊んでいるうちに、興奮して、部屋の端から端を、ぽこ丸は爆走した。

 

毬のように跳ね、はーはー言いながら、たった一人のかわいい珍走団は、七畳一間の世界を、あらゆるルールや支配を無視して、素晴らしい運動能力で暴走した。

 

俺は、ぽこ丸の爆走ぶりがおかしくて、声を出して笑ってしまい、とても嬉しくなった。

 

散歩に連れて行くようになったら、あまり走らせないように気をつけなきゃと思いつつ、ぽこ丸の駆け回る姿をいつまでも見ていたいなと思った。

 

いよいよ噛み癖がやっかいになってきて、弥縫策で手袋を買ってきてわりといい感じではあるものの、それでもやはりこれは根本的に直さなきゃなと改めて誓ったが、ぽこ丸にとって、俺にとって、ぽこ丸の幼少期から青年期となる大事な最初の1年だから、小学校から大学の一貫制の学校の学費を出すと思って、少々高いが、犬の学校にワクチンが終わったら早急に通わせようと思う。

 

ぽこ丸は、少し要求吠えを諦める感じになってきた。先は長いが、思いつめずに、イライラせずに、ぽこ丸との1日を大切にしていこう。

かわいいイカサマ

 

「俺の人生って『判断』してきたことなくて、ただ『賭けてきた』だけなんだよね」

 

そう嘯いて、当時の彼女に「あほやな」と冷たく完封されたのも、もう20年以上前になる。

 

ぽこ丸を飼うのも、突き詰めた判断のようでいて、賭けだったかもしれないと思う。

 

でもこの賭けには少しイカサマがある。

 

ぽこ丸を飼うと決める前の俺の人生の展望が、もともとこれ以上どうしようもなく行き詰っていたことと、ぽこ丸がやんちゃだけど信じられないくらいかわいいことだ。

 

今日も、朝から要求吠えや遊んでいるときの甘噛みに頭を悩ませていたが、ケージから出してフリーにしているとき、ちゃんとおしっこをトイレのところに行ってしてくれて、それだけでうれしくてうれしくて、有頂天になって、ぽこ丸を撫で、拍手を送り続けてしまって、ご褒美のかりかりを多めにあげてしまった。

 

ぽこ丸を迎えて人生と生活を明るいものに立て直す。地味ではあるが俺にとっては壮大な賭けだが、今、足元でくんくんしているこの大天使のようなかわいい最強のイカサマで、この賭けには必ず勝ちたいと思う。

 

生きていたってしょうが・・・ある!

俺の子供のころの口癖は、「疲れた」で、青年期の口癖は、「すみません」で、中年になってからの口癖は、「死にたい」だ。

 

ぽこ丸が、来るまでは、「生きていたってしょうがない」とつぶやいて、NHKの自殺を考える人の投稿を、近く、遠く、眺める日々だった。

 

でも、今は、口癖で「生きていたってしょうが・・・」までつぶやいても、ぽこ丸の顔を思うと、「・・・ある!」とつぶやきなおせる。

 

ぽこ丸の多大なる「かわいい成分」は、俺の心をすごく明るくしてくれる。

 

大学生のころ、「大予言」を盛大に外したノストラダムスを深く恨んだものだが、ぽこ丸という名前のすごく優しくてすごくかわいいわんちゃんがいてくれる世界が、離れたいものではなくなってきているのを感じる。

 

ぽこ丸、今日も、ありがとう。

犬道は、食うことと覚えたり

今日は、ぽこ丸がやけにきゃんきゃんと鳴いた。

 

躾方法は、まずは無視作戦を試そうと思っているので、鳴いている間は徹底的に無視したが、それでも結構大きな声で鳴いた。

 

ペット可のマンションだし、隣とはエレベーターで区分されているし、1階は住居はないし、あとは、上の階だが、上の階の住人には、3年間ほどずっと、夜中にリズミカルに床をたたく騒音に悩まされていたので、お互い様だな、だが躾はちゃんと試みるけどな、とずぶとく行くことにした。

 

昔の俺だったら、近所迷惑になることへの心労で焦っていたような気がするが、年を重ねて、一通りの地味な修羅場をくぐってくると、この俺も少しはずぶとくなるのだな、と自分の年齢変化を久しぶりに実感した。

 

それでも、無視作戦以外のプランBも用意しておくか、と試みに、「待て」をぽこ丸に教えようとしたところ、「え、できるの?」というぐらい、まだ少しおぼつかないが、「待て!」という声に、ちょこんと、きょとんと座って、素直に待ってくれた。

 

俺はうれしくて何回か試してしまったが、ぽこ丸は何となくわかっているようで、ちょこんと、きょとんと待ってくれた。

 

おやつの効果は覿面だな、と思いつつ、食うことにとても情熱的で素直で紳士的なぽこ丸が、俺はまた愛おしくなった。

 

ぽこ丸が来て、もう12日目、まだ12日目。

 

ペットショップで買うことを俺に諫めた元妻が、俺のコロナワクチンの2回目の副作用のときも、ちゃんと小さいワンちゃんを見てあげなきゃだめだよ、とLINEで忠告してくれた。元妻の、そういう過去の経緯は過去の経緯として、これから大切にしなければいけないものはきちんと大切にする割り切りと筋の良さは、すごいなと思う。

 

仕事柄、尊敬すべき人と多く会うが、俺は今でも元妻をこの世で一番尊敬している。

 

それでも、俺はぽこ丸と元妻とはもう一緒に暮らす関係には戻らない人生を歩み、望み、進むと決めたから、ぽこ丸のもたらしてくれる笑顔を大事に日々を暮らそう。

 

国道の向こう

 

小学生の低学年のころ、名古屋市を走る国道41号線の向こうは、俺にとっては想像もつかない遠い世界だった。距離にすればわずかだが、初めて国道の向こうに行ったとき、「自分の世界」と大して変わるわけでもないその風景が、それでもとても心を躍らせた。

 

今日は、朝、ぽこ丸に6種混合ワクチンの2回目を打ってもらい、様子を見ていて元気だったので、5時過ぎにかりかりに変えたご飯をあげて、元気に食べたのを確認した後、鞄の中から顔だけを出させて、短いだっこ散歩に出かけた。

 

ぽこ丸は、特にきょろきょろすることも、興奮することもなく、静かにあたりを見つめていた。俺はぽこ丸のお出かけの準備に夢中でマスクを忘れてしまったので、初めてのだっこ散歩は早々に切り上げたが、雨が降らなければ、これから慣らしていこうと思う。

 

今日は大きな道を渡らなかったけど、今度、晴れか曇りの日には、大きな道を見て、渡ってみようか。俺が子供のころ感じたような、新しい世界を感じてくれるかな。

 

明日も早起きなのかな。今日も早く寝ようね。

 

 

甘噛みにウソ泣き

 

ぽこ丸は、午前中のお留守番を無事に過ごしてくれていた。

 

でも、帰るとかなり興奮していて、いつもより激しく甘噛みをしてきたので、試しに、痛いよぽこ丸、という感じで、ヴエーという声とともに、顔をゆがめてウソ泣きをしてみた。するとぽこ丸は、どうしたの!?という感じで、すぐに噛むのをやめてくれた。何回か噛んできたが、そのたびにウソ泣きをすると、そのたびにやめてくれた。

 

1時間から1時間半置きのそのあとの遊びの時間も全部、甘噛みにウソ泣きを繰り返していると、覚えてくれたのか、昨日までのように、強く激しく噛むのが格段に少なくなり、かわりにぺろぺろとなめてくれることが多くなった。

 

うまくいったのかわからないけど、少し続けてみようかな。

 

優しいね。ぽこ丸。

 

ケージに入れている時間、ぽこ丸は、きゅんきゅんくんくん、と甲高い声で俺を呼び続ける。心を鬼にして、無視しているふりをするが、心はいつもぽこ丸が気にかかる。

 

ごはんも元気に食べたし、今日も早く寝ようか。明日も5時に起きるのかな。

 

分離障害が不安だから、明日のお留守番は、少し長くしてもらおうかな。

帰ったら、1時間置きに、寝るまでたくさん遊ぼうね。