生きていたってしょうが・・・ある!
俺の子供のころの口癖は、「疲れた」で、青年期の口癖は、「すみません」で、中年になってからの口癖は、「死にたい」だ。
ぽこ丸が、来るまでは、「生きていたってしょうがない」とつぶやいて、NHKの自殺を考える人の投稿を、近く、遠く、眺める日々だった。
でも、今は、口癖で「生きていたってしょうが・・・」までつぶやいても、ぽこ丸の顔を思うと、「・・・ある!」とつぶやきなおせる。
ぽこ丸の多大なる「かわいい成分」は、俺の心をすごく明るくしてくれる。
大学生のころ、「大予言」を盛大に外したノストラダムスを深く恨んだものだが、ぽこ丸という名前のすごく優しくてすごくかわいいわんちゃんがいてくれる世界が、離れたいものではなくなってきているのを感じる。
ぽこ丸、今日も、ありがとう。