ポメラニアンのぽこ丸との日々

犬と過ごす日々の雑感を書きます

仁義なきてへぺろ

 

今日は午前中に出社して、会合や発送物の処理、打合せ等を済ませて、午後からは在宅勤務をしている。

 

家に戻ると、ぽこ丸がうんちをしたような形跡があるようだが、食べちゃったようでもあり、やむをえまい、できるだけストレスを発散させて、いるときはすぐ片付けてあげよう、と思った。

 

しばらく、メール対応、チャット対応をして、ぽこ丸が少しきゅんきゅん言い始めたので、きゃんきゃんになる前に、少し遊ぶことにした。

 

甘噛み対策に、靴下と手袋をしているが、そのほかはパンツ一丁という在宅スタイルのまま遊んでいたところ、おもちゃに集中しているな、よしよしと油断していた俺の隙を付いて、突然、ぽこ丸が裸の膝を噛んできた。

 

俺は思わず、「イーッ!?」と変な声をあげてしまったが、ぽこ丸は、すぐに放してくれたものの、「どうしたの?」という感じで、2~3回小首をかしげながら、舌を出したポメラニアンスマイルで、キラキラした目をして俺を見つめていた。

 

このままぽこ丸が大きくなっては、本当に流血沙汰になってしまう、と心配を新たにし、ワクチンが終わる前から犬のスクールに通わせることを再び検討し始めたが、悪意のない、そして容赦のない、そしてどこまでも無垢なてへぺろを見ると、何とかなるかな、と思い、万一何ともならなくても、工夫してぽこ丸と向き合い続けていこう、そう透明に沈んだ気持ちで思った。