ポメラニアンのぽこ丸との日々

犬と過ごす日々の雑感を書きます

おむつ倶楽部、あるいは人生のイノベーション

ぽこ丸のおむつについて検索しているうちに、「おむつ倶楽部」という、おむつプレーの専門雑誌があることを知った。

 

少なくとも40号近く出ているようで、仕事で雑誌を作る苦労がわかっているだけに、日本におむつプレーをテーマに雑誌の企画で頭を悩ませている編集者達がいること、40号近くまでそれを支えるホンモノのおむつプレイヤー達が存在していることに、まじですげーな、と感じざるを得なかった。

 

かつてニューハーフの女の子としたこともあり、俺も守備範囲はそれなりに広いつもりだったが、おむつプレーには、素直に、深いな、でもわからないな、としか言いようがない。

 

けれども、例えば、東証一部上場企業の代表取締役の愛読書がおむつ倶楽部だったとしたら、なんとなく、逆にその会社は大丈夫なような気もする。なんとなくだけど。

 

俺がぽこ丸を溺愛する一方で、犬嫌いな人もいる。

 

俺がメンズエステの女の子と戯れる一方で、おむつプレーを偏愛する人がいる。

 

多様性とは、わからない同士の共存なのか、交わろうとする意思が生み出す濁った奇跡なのか、いずれにしろ、否定しない、関心を持ってみる、関係ないと思っていたものでも、自分で一度試してみる、学んでみる、そういう心持ちが重要なのだろうとは思う。

 

今日は職業生活の恩人を送り出し、仕事を片付けて、夕方にはぽこ丸のところに戻ろうと思う。

 

ぽこ丸には、ぽこ丸の哲学がある。俺とぽこ丸の共同生活という、多様性についての小さな社会実験からも、多様性から生まれる人生のイノベーションが生まれればいいなと思う。